瓦の種類
日本古来の風格を現代に受け継ぐ屋根素材。モダンな日本建築にも映える和瓦(日本瓦)で趣のある日本建築を引き立てます。
日本瓦の特徴
メリット
日本瓦は飛鳥時代から使われていた、日本の気候にあった日本ならではの瓦です。日本瓦は耐用年数がとても長く、厚みがあるため、高断熱効果に長けています。夏は涼しく、冬は温かくという特徴があるため、高温多湿な日本に合った瓦と言えます。また、昨今は阪神・淡路大震災を機に、引掛け浅工法が主流で、耐震性に優れ、工期も短く、尚かつ気品のある瓦でしょう。
日本瓦の耐震構造
日本瓦は地震に弱いと言われていますが、そうではありません。嶋田瓦店では、耐震・耐風性のある瓦を使用し、地震や台風等の災害に強い耐震性を高める施工をいたします。
いぶし瓦の特徴と産地
いぶし瓦は、表面に炭素膜を形成させる製法を用いる事で、艶のある独特な銀色の輝きとなります。その控えめな輝きには大変風格があり、日本瓦の代名詞ともなっています。また、淡路、三州が主な産地。淡路瓦は兵庫県淡路島で生産されている瓦です。主に関西地域で用いられています。三州瓦は愛知県高浜市で生産されています。石の素材が含まれた瓦のため、硬質で、主に寒冷地で用いられています。
日本瓦の取扱店
嶋田瓦店の日本瓦は、「栄和瓦産業」「創嘉瓦工業」「緑窯業株式会社」「マルスギ株式会社」を使用しています。昔からの製法を守りながら今のニーズに合った瓦をご提案いたします。
多種多様な洋風建築に合わせたバリエーションで、お客様の個性を表現できる屋根。それが洋瓦葺きの屋根です。南仏北欧、あらゆる洋風建築の高級感を演出します。
多種多様な洋風建築に合わせたバリエーションで、お客様の個性を表現できる屋根。それが洋瓦葺きの屋根です。南仏北欧、あらゆる洋風建築の高級感を演出します。
洋瓦の特徴
メリット
昨今の洋風住宅はバリエーションも増え、それに伴い瓦の種類も豊富になりました。形状だけでなく、たくさんの色から選ぶ事ができます。南仏風、北欧風など建物に合った瓦を選べるだけでなく、施主自身の個性を表現することが可能です。
耐震構造
瓦と同素材の耐風フックを採用。上部と下部のオリジナルフック(瓦により異なります)が、強風での瓦の持ち上がりやズレを防ぎ、強固な安定性を実現しました。
種類
洋瓦には平板、S瓦、カラーベスト、板金があります。
「平板」は和洋を選ばず、そのどちらの良さも表現出来る瓦です。
「S瓦」はヨーロッパの景色にある山形の瓦で、当店では三州で作られた輸入サイズのS瓦を採用し、日本の風土に合ったS瓦をご提供しています。
「カラーベスト」は軽量型の瓦で、他の瓦に比べて断熱効果は弱いですが、安価な商品として人気があります。
「板金」は軽量型の瓦で、他の瓦に比べて断熱効果は弱いですが、とにかく軽くしたいと言う方におすすめです。近年ではガルバリウム鋼板での施工も人気があります。
カラーバリエーション
豊富なカラーバリエーションが楽しめるのも洋瓦の特徴。嶋田瓦店では、左図にあるようなカラーよりお選びいただけます。また、数色の瓦を張り合わせる事で、お客様の個性あるアレンジが可能です。
洋瓦の取扱店
嶋田瓦店の洋瓦は、「マルスギ株式会社」「株式会社 山平」「新東株式会社」「緑窯業株式会社」を主に使用しています。雰囲気は洋風のまま、日本の気候に合った日本製の洋瓦を施工いたします。